FAQ
FAQ
- アプライアンス:H/Wに最適化
SpamHunter VA:VMwareに最適化したOS及びアプリケーション''
機能はまったく同じだが、VAは接続方式がProxyモードのみ
- アプライアンスの接続user数に制限はないが、VAは利用できるuser数により価格が異なります。
- VM化することによるパフォーマンス比較
VMwareの構成によって性能が異なるが、 VMwareが設置されたHostの性能、SpamHunterに割り当てるリソースが アプライアンスと同様である場合は同水準のパフォーマンス
- SecureSoft SpamHunter 2000Sクラスのデフォルトサイジング条件
SpamHunter仮想化バージョンイメージ:1.2G
Virtual DISK Size : 80G
Virtual Memory : 2G
Virtual CPU : 2CPU
お客様の環境に合わせ、LVMを利用し、隔離のサイズを拡張することは可能
- SecureSoft SpamHunterはH/W(Hardware)機器とS/W(Software)が最適に一体構成されたアプライアンス型の、スパムメール、ウィルス、遮断&メール管理ソリューションです。メールサーバの保護機能を併せ持ち、高い技術力と実績に裏付けられた高い信頼性を持ちます。DNSサーバのMX Recordを変更しトラフィックを迂回させるProxy方式だけでなく、メールサーバとクロスケーブル接続で構成したBridge方式での接続も可能です。
SpamHunterの特徴、検知率、誤検知率、チューニングの必要は
- SecureSoft SpamHunterは日本市場のスパムメール対策製品の中で最高水準の信頼性と遮断率を誇ります。 SecureSoft SpamHunterは、検証された高い技術力を基に開発されたソリューションです。
- スパム検知率の低い、アンチスパムソリューションを利用した場合、スパムメールの流出の場合には不便であること以外には大きな問題はありませんが、各種のウィルス&ワームメールとフィッシングメールの場合には只1通の誤判も致命的な損失へ繋がる余地があります。又正常メールをスパムメールと誤検知し、フィルタリングした場合にはむしろ、スパム遮断ソリューションが損失を起こす原因になる可能性もあります。
- SecureSoft SpamHunterは豊富な実績を基に、完壁に近い正常メール診断とウィルス&ワームメールの遮断機能をもっております。
また運用に関しても、チューニングをしなくてもスパムメールの高い検知率が達成されるよう設計がされております。
- 日本でのユーザの検証結果としてはチューニングなしのデフォルト設定でのスパムメール検知率は95%~98%、誤検知率はほぼ0%を達成しており、業界最高クラスの検知率と誤検知率を誇ります。
SpamHunterの製品構成
- SecureSoft SpamHunterはH/WとS/Wを一体型で運用するアプライアンス(Appliance)ソリューションです。SecureSoft SpamHunterはユーザの利用想定ユーザ数により500S、 2000S、 5000S、10000Sにて構成されます。
例えば 500Sは、約500ユーザのメールアカウントを持つ会社での使用が可能です。しかし、500ユーザーとしてもSecureSoft SpamHunterが推奨する該当モデルのメール最大処理量を超える場合、添付ファイルが多い場合、インバウンド/アウトバウンド同時にフィルタリングする場合等は上位機種を使用する必要があります。
SpamHunterの処理
- SecureSoft SpamHunterはメールサーバの手前ですべてのメールトラフィックを受信した後、有害トラフィック(スパムメール、ウィルス、ワーム、フィッシングメール、メールサーバ攻撃トラフィック、スパムリレーなど)を遮断し正常なメールのみ通過させてメールサーバへ送信します。
- SecureSoft SpamHunterは
メールを受信し有害コネクションを管理するSMTPエンジン
全てのメールの仕組を把握し、コンテンツの中のスパムを分析するSpamFilteringエンジン
メールの添付ファイルを分離し、ウィルスとワームの有無を判別するAnti-virusエンジンの3つのエンジンを搭載しています。
- その他、SecureSoft SpamHunterシステム自体を管理し、一般ユーザ及び管理者が個別運用できるような管理機能を搭載しております。
Spamhunterの稼働環境
- SecureSoft SpamHunterは専用メールサーバを構築し使用しているお客様であれば、環境・規模を問わず利用可能です。 メールサーバ1台1ドメインのメール環境から、メールサーバ複数台マルチドメインのメール環境まで対応できるように設計されております。
各機種 1000マルチドメインまで対応、「全体」、「ドメイン」、「グルーブ」、「個人」毎にフィルタリング設定、統計処理が可能です。ASPサービスにもご利用できます。
ブリッジ方式での接続方式とは
- Bridge方式は、SecureSoft SpamHunterを設置する方式の中の一つです。
Bridge方式にてSecureSoft SpamHunterを設置するためにはメールサーバの前にSpamHunterを位置させます。SpamHunterとメールサーバをクロスケーブルで接続すればすべての作業が完了、既存環境を変更なしに設置することが可能です。Bridge方式の場合は、同時にインバウンド/アウトバウンドのフィルタリングが可能です。また障害発生時でもメールシステムが停止しないよう、通信をパススルーされます。
プロキシ方式での接続方式とは
- Proxy方式はDNSサーバの設定を利用してメールサーバへ流れているメールの流れをSecureSoft SpamHunterの方に迂回させる方式である。(MXレコードのみ変更)
プロキシ方式の場合は、メールサーバへ流れる全てのメールの流れをSecureSoft SpamHunterに送らせるようにDNSサーバとファイアウォール設定変更が必要です。DNSのMXレコードやファイアウォールの設定変更をされないと、SpamHunter自体にメールが送信されず、スパムのフィルタリングを行う事ができません。
フィルタされたメールの確認方法
- SecureSoft SpamHunterはフィルタリングされたすべてのメールの記録をロギングしており、フィルタリングされたメールは各ユーザに毎日スパムレポートが送信され、ユーザは確認することが可能です。
信頼性高いソリューションでも誤検知と未検知の余地はあります。
この問題を解決するため、SecureSoft SpamHunterは、上記の通りフィルタリングされたメールの内容を確認及び復旧させたり、未検知されたメールを通知できる機能を装備しております。
SecureSoft SpamHunterはスパムレポートを通じてユーザが直接フィルタリングされたメールのリストを確認、管理しながら個人のフィルタを設定及び解除ができます。
またスパムレポートの送信回数の設定、送信解除の設定もできます。
パターンアップデートの頻度
- アンチスパムソリューションは、製品自体の性能と共に何を遮断するかに関する定義情報が記録されているDBが必須です。スパムメールを遮断するためには、次々変化しながらますます危険になる有害トラフィックを分析対応しなければなりません。SecureSoft SpamHunterはこのスパム&ウィルスパターンDBのアップデートを、1日24回以上実施しています。
パターンアップデートは全て自動で、また管理者の設定によって選択アップデートも可能です。
ライセンスの考え方
- SecureSoft SpamHunterはライセンス基盤のソリューションです。ライセンスとは、SecureSoft SpamHunterの利用でき、継続的なスパム&ウィルスパターンアップデートサービスの権利を有することを意味します。
導入の後、初年度は無償にてパターンアップデートライセンスを提供します。
次年度以降は、更新手続を通じてライセンスが更新されます。
SecureSoft SpamHunterのライセンス期間が満了になると、技術サポート及びアップデートができなくなり、SecureSoft SpamHunterがフィルタリングできなかった有害トラフィック流入の危険が高まります。毎年のライセンス更新を通じて SecureSoft SpamHunterを最新の状態でご利用いただくことをお勧めいたします。
ウィルススキャンエンジン
- SecureSoft SpamHunterはメールに添付されたファイルのウィルス可否を判断します。ウィルス判別は、サードパーティによる専門アンチウィルスエンジンを使用しております。GRIsoftのAVGエンジンを搭載しております。
スパムメール申告方法
- スパムメールを受信した場合、下記の通りスパムメールを通知いたします。
SecureSoft SpamHunterに個人アカウントにてログイン後、メール管理画面でフィルタリングされないスパムメールを選択し、“誤判連絡”ボタンをクリックします。
メールクライアントで受信したスパムメールを原本にて保存し弊社のスパムパターン研究所へ転送いたします。
VPSとは
- VPSとは、Virus Pre-Process Systemを略したもので、ウィルスを事前処理するシステムです。最近のウィルスは出現してから1日以内に新種の亜種が発生する可能性があります。亜種ウィルスが出現した後、すぐ遮断する必要がありますが、アンチウィルスベンダーでのパターンアップデートはウィルス出現後、約3~12時間かかる場合が多く、対応が遅れる場合があります。
これを補完するため、SecureSoft SpamHunterはウィルス連絡が入って来ると、サードパーティによるウィルスパターンがアップデートされる前にウィルスを含んだメールの構造パターンを分析し、最大限早くアップデートし、亜種ウィルスのPCへ感染させることを遮断します。勿論、サードパーティによるウィルスパターンがアップデートされると、VPSエンジンパターンは自動削除されます。